はじめまして。神戸で双子を育てている父親ユキです。
「父親目線の育児情報って、意外と少ないな」と感じたことが、このブログを始めたきっかけです。共働きで家事も育児も分担しながら、毎日なんとか乗り切っています。うまくいった工夫もあれば、失敗して笑うしかない日もあります。
このブログでは、そんな日々のリアルを、少しずつ記録していこうと思います。完璧な育児じゃなくていい。誰かの「うちもそうかも」に、そっと寄り添えるような場所になれば嬉しいです。
父親目線の双子育児

新しく生まれた二人の命
私が子どもを授かったのは、37歳のときでした。
妻からエコー検査で「双子だった」と告げられた瞬間、嬉しさ半分、不安が半分と押し寄せてきたのを覚えています。育てられるだろうか。仕事はどうする。妻との連携はうまくいくだろうか。そんなことを考えていました。でも、どこかで『なんとかなるかもしれない』という気持ちも、少しだけありました。
当時は単身赴任中で、妻と生まれてくる子どもたちのために、土日で準備を進める日々。そして、単身赴任終了の次の日に、予定日より2か月早く、男の子と女の子が生まれました。体重が軽く、最初の1か月は病院(NICU)で過ごしましたが、2年たった今では息子は歩き、娘はしっかり立てるようになりました。
あのときの不安は、今ではいい思い出に変わっています。
発信しようとした理由
双子の育児に向き合う中で、「父親の育児情報が少ない」「同じ立場の人の声が聞きたい」と感じることが増えました。自分の取り組みが少しでも紹介できたらと思い、ブログを立ち上げました。
妻もフルタイムで働いており、完全な共働き家庭です。朝の支度、保育園の送り、家事の分担など、夫婦で試行錯誤しながら日々の育児を回しています。それらを、ちょっと笑えるエピソードや、実際に役立った工夫とともに紹介できたと思います。
発信するテーマは、以下のような内容を想定しています。
- 双子育児のローテーション術
- 共働き家庭の時短家事
- 父親としての育児参加のリアル
- 夫婦の連携ルールとその変化
- 双子のかわいさや成長、育児の“失敗”と気づき
父親が育児に参加するメリット・デメリット

双子育児に向き合う中で、「父親が育児に関わること」には、思っていた以上の発見と葛藤がありました。今回は、実際に感じたメリットとデメリットを、父親目線で整理してみます。
父親が育児に参加することで得られるもの
育児に関わることで、子どもとの距離がぐっと近くなります。息子の寝かしつけが成功したときの達成感、娘のつかまり立ちを初めて見たときの感動。これらは、関わったからこそ得られる瞬間です。ほかにも次のようなものが得られます。
- 子どもとの絆が深まる(抱っこ、寝かしつけ、遊びなど)
- 夫婦のチーム感が強まる(家事分担、育児の連携)
- 育児の「発見」がある(成長の瞬間、性格の違い、親としての気づき)
- 仕事への好影響(時間管理力、共感力、視野の広がり)
デメリット編:現実的なハードルや葛藤
一方で、育児に関わることで生まれる葛藤もあります。仕事が忙しい日ほど、保育園の送りが重く感じることも。「もっと関わりたいのに、時間が足りない」と悩む日もあります。
- 時間的・体力的な負担(仕事との両立、睡眠不足)
- 社会的な理解の薄さ(職場での育児参加への視線)
- 夫婦間のすれ違い(育児方針の違い、役割の認識)
- 「父親らしさ」へのプレッシャー(理想像とのギャップ)
まとめ
育児に参加することは、決して楽な道ではありません。2年間かかわり続けた今でも、悩みはあり、工夫と試行錯誤の連続です。でも、関わることでしか得られないものが、確かにあります。それは、人生の中で私の大切な一部となっています。その、父親としてのリアルを、これから発信していきたいと思います。
