2歳半の双子が同時に風邪をひくと、看病はどうなるのか。
3日間つきっきりで看病して気づいた「言葉の成長」と「食事の落とし穴」、そしてパパとしての最適解をまとめました。
1. 「泣く」から「伝える」へ。2歳半の看病はここが違う
0歳の頃の看病は、まさに「推測ゲーム」でした。
泣き声と表情から“何を求めているのか”を読み取るしかない。
目線や手振りを頼りに、正解を探す日々。
しかし、2歳半になった双子たちは違いました。
- 「おちゃ、おちゃ」→「はい、おちゃどうぞ」
- 「お布団ちょうだい」→「寒いんだね。かけるよ」
- 「本読んで」→「いいよ、一緒に読もう」
しんどい中でも、言葉や動作で一生懸命に伝えてくれる。
その一言があるだけで、こちらの精神的負担は劇的に軽くなります。
看病が「一方的な推測」ではなく、
“子どもたちと一緒に病気と戦っている”
という実感に変わった瞬間でした。

2. 双子パパの独自視点:同時感染は「短期決戦」
今回、二人が同時に発症。
周囲からは「大変だね」と言われましたが、看病して気づいたのは意外な事実。
同時のほうが、実は楽かもしれない。
これまでは、
「一人が治ったら次が発症」
という時間差パターンで、常に誰かが病気の状態。
全治2週間コースが当たり前でした。
しかし今回は、
悪化も回復も“同時進行”。
数日の集中看病で一気に駆け抜けられました。
もちろん、二人同時の看護は大変ですが、
片方が病気のときにもう一人が甘えてくる状況と、実は負担は大きく変わりません。
さらに今回は、金曜〜週末にかけて看病できたため、
常に「親1人:子1人」の体制が取れたのも大きかったです。
3. 【教訓】親の「良かれ」は、子供の「食べたい」ではない
― パパがハマった“おかゆの罠”
風邪といえば「おかゆ」。
自分の親が作ってくれた記憶もあり、良かれと思って用意しました。
しかし、双子の反応は真逆。
- 子A:食欲はある。普段通りのご飯を食べ、食べすぎて吐くことも。
- 子B:ご飯は完全拒否。ゼリー・ヨーグルト・果物のみ。
パパの「おかゆなら食べるはず」という思い込みは、見事に空振り。
最初は「そんなに食べないのは大丈夫か」と不安になりましたが、
妻は「自我が出てきていいことじゃない」とあっさり。
確かに、
“自分で選ぶ”という意思がある
と考えると安心できます。
そこからは、
「今、この子は何なら口にできそうか?」
を妻と相談しながら、3日間いろいろ試しました。
おかゆは初回で終了。
結局、妻と相談しながら柔軟に変えるのが最短ルートだと学びました。
4. 認めざるを得ない「ママへの信頼」の差
もう一つ気づいたことがあります。
どれだけパパが寄り添っても、
しんどさのピークで子どもたちが向かうのは、やっぱりママ。
妻が「お父さんの方に行きなよ」と促しても、効果なし。
これは愛情の差ではなく、
妻が積み上げてきた“膨大な時間”の実績差だと思っています。
本能が「一番安心できる人」を求めるのは自然なこと。
寂しさはありますが、潔く認めました。
……とはいえ、たまにはパパにも甘えてほしい。
5. 結論:ママが「看病」なら、パパは「家事」を回し切る
子どもたちがママに吸い寄せられ、ママが動けなくなる。
その瞬間こそ、パパの本当の出番です。
- 妻が看病に集中できるよう、家事をすべて引き受ける
- 妻と相談した「今食べられるもの」を即座に調達・準備
- 部屋を整え、家族の生活を止めない
主役を奪い合うのではなく、
「家事と育児の総力戦」として、自分の100%を注ぐ。
これが今回の看病でたどり着いた、父親としての最適解でした。

最後に
まだまだ寒い神戸の冬。
子どもが病気になると、パパが求められる場面も増えます。
みなさんのお子さんは、風邪のとき何を食べてくれますか。
よければ教えてください。
一緒に、冬を乗り越えていきましょう。