年末年始の帰省シーズンが近づいてきました。 共働きパパにとって最大の懸念事項といえば、やはり「長距離移動(渋滞)」ではないでしょうか。
我が家には2歳の双子がいます。魔の2歳児を狭い車内に数時間閉じ込めること――それは一歩間違えば、泣き声が響き渡る地獄絵図になりかねません。
「タブレットで動画を見せれば静かになる」
それは分かっています。でも、我が家ではあえて「動画は最終兵器(ラストリゾート)」として封印し、まずはアナログな工夫で乗り切る戦略を立てています。
今回は、パパ目線で練り上げた「子供の目と機嫌を守り、渋滞すらも親子の思い出に変える帰省ドライブ戦略」を共有します。

パパが選ぶ「朝6時発」の理由と、動画を避けるワケ
今回の帰省、我が家の出発目標は「朝6時」です。
冬の朝6時はまだ薄暗く、外は凍えるほど寒い時間帯。布団でぬくぬく寝ていたい子供を無理やり起こして車に乗せるのは、当然不機嫌の原因になります。
でも、僕自身が子供の頃に感じていた「なんで早起きさせられるんだ」という不満を、今になって理解しました。父が選んだ早朝出発は、渋滞を避け、子供が退屈しないようにするための必死の家族サービスだったのです。
また、タブレットを渡せば静かになるのは百も承知ですが、あえて「最終兵器」として封印するには理由があります。
- 目の健康:揺れる車内で至近距離の画面を見続ける負担は大きい。
- 悪習慣の防止:車=動画になってしまうと、景色や会話を拒否するようになる。
- 親子の会話:せっかくの密室空間。無言で画面を見るより、歌や会話を楽しみたい。
【実践編】子供の退屈を救う!パパの帰省ドライブ生存戦略
動画に頼らず、かつ渋滞を乗り切るために我が家が実践している4つのステップです。

① 時間戦略:「朝6時発」とSA朝食イベント
朝6時発は、渋滞回避と子供の生活リズム維持のギリギリの妥協点です。
ポイントは、サービスエリア(SA)を「朝食イベント会場」にすること。
「着いたら美味しいパンを買おうね」と動機づけし、遊具や緑地のあるSAを事前にチェックしておきます。
寒くても外で走らせて体力を削ることで、再乗車後のお昼寝を誘発させるのが狙いです。
② 車内戦略:退屈を救う「アナログ三種の神器」
子供が起きている間は、以下のアイテムで「間」を持たせます。
- シールブック:貼って剥がせるタイプを新調。集中している間は静かに見守る。
- 景色連動型クイズ:「赤い車を見つけた人が勝ち!」など。視線を外に向けさせ車酔い防止にも。
- パパと歌おう:Bluetoothで童謡や子供向けポッドキャストを流し、大合唱で楽しむ。
③ 環境戦略:快適&安全を守るコックピット準備
運転手兼管理者として、環境作りも忘れません。
まずは乾燥対策。USB加湿器や濡れタオルで冬の車内を守ります。
そして何より安全運転。泣き声に焦らず「到着が遅れてもいい」という余裕を持つことが最大の防御です。
④ 限界突破時:動画“最終兵器”の発動ルール
アナログ戦略を尽くしても、渋滞で動かない、子供が泣き叫ぶ…そんな時は「家庭の平和」と「安全運転」を守るために動画を解禁します。
ただし、ズルズル見せないために以下のルールを厳守します。
- 固定する:ヘッドレストに固定し、目との距離を保つ。
- 時間を区切る:「このアニメ1本だけね」と約束する。
あくまで「お守り」として持っていくけれど、できれば使わずにゴールしたい。それが今回の目標です。
【まとめ】渋滞も親子の絆に変える!帰省ドライブを思い出に

年末年始の車移動は確かに大変。
でも見方を変えれば、逃げ場のない車内は普段仕事で忙しいパパが、子供と一番近くで向き合える「濃厚なコミュニケーション空間」です。
歌ったり、クイズを出したり、寝顔をバックミラーで見たり。かつての父が僕にしてくれたように、この数時間を「愛すべき家族の時間」として楽しんでいこうと思います。
全国のパパドライバーの皆さん、準備を万端にして、安全運転で良いお年を!