ママ友ハロウィン会で父親が気をつけたこと——妻の信頼を守るために

「ママ友との集まりに夫を連れて行くと、なんだか気まずくなる」
「夫がスマホばかり見ていて、子どもを見てくれない」
そんな声、聞いたことありませんか?

先日、妻の双子仲間のお宅でハロウィンパーティーがあり、僕も父親として参加しました。
集まったのは3家族、全員双子育児中。子どもたちは総勢6人。にぎやかさは想像以上でした。

でもその中で、僕が強く感じたのは——
父親のちょっとした振る舞いが、妻の安心や信頼につながるということ。

この記事では、ママ友同士が安心して話せる空気を守るために、僕が父親としてコッソリ気をつけていたことを3つ紹介します。
「夫にこうしてほしい」と思っている方にも、「自分はどう振る舞えばいいんだろう」と悩む父親にも、何かヒントになれば嬉しいです。


🎃 6人のかぼちゃおばけが走り回る、ハロウィンのカオスと可愛さ

この日は「みんなでかぼちゃのお化けの仮装をしよう!」と事前に決めていて、当日は6人のちびっこかぼちゃたちが部屋中を走り回ることに。
それはもう、可愛いのなんのって……いや、可愛いんですけど、写真撮影は完全にカオスでした。

「こっち向いて〜!」「じっとして〜!」と、女性陣の声が飛び交い、みんなスマホを構えて一瞬を狙う。
でも、子どもたちはお構いなし。興味のあるものに一直線で、誰ひとりじっとしていません。

僕もカメラを構えてはみたものの、「あれ、うちの子どこ行った?」と探すのが先で、撮影どころじゃない(笑)。
でも、そんなバタバタも含めて、あの時間は本当に宝物でした。


🚗 他所のおもちゃは、子どもにとっての“非日常”

今回お邪魔したお宅には、わが家にはないおもちゃがたくさんあって、うちの双子たちはもう目をキラキラさせてました。

特に食いついていたのが、光って音が鳴る車のおもちゃ
ボタンを押すと「ピピッ!」と音が鳴って、ライトが光る。
我が家の双子はそのボタンを何度も押して、ずーっと遊んでました。まるでDJみたいに(笑)。

そしてもうひとつ大人気だったのが、室内用の滑り台
子どもたちの身長くらいの高さがあって、登っては滑って、登っては滑って……。
6人もいるので、滑り台は常に渋滞。順番待ちしてる姿もなんだか微笑ましくて、親たちはその様子を眺めながら、ちょっとだけホッとできる時間でした。

正直、「こんなの家にあったら、毎日遊んでくれるのかな…」なんて思ったりもしましたが、たぶんそれも一時的なんですよね。
でも、妻とは「この車のおもちゃ、クリスマスプレゼントにいいかもね」と真剣に購入先を調べたりしてました。

育児って、飽き → 新鮮 → 飽きのくり返し。
だからこそ、他の家庭を訪れること自体が、子どもにとっても親にとっても“刺激”になるんだなと感じました。


🤫 妻たちが安心して話せるように——父親がコッソリ気をつけていたこと3選

ハロウィン会では、妻たちが育児の話で盛り上がっていました。
「こんなことがあってね」「うちの子、最近こうなの」——そんな会話が自然に飛び交っていて、僕はその空気がすごくいいなと思ってました。

でもその裏で、僕たち父親はというと、子どもたちの遊び相手&見守り役に徹していたんです。
それは「任されたから」じゃなくて、妻たちが安心して話せる時間を守りたいという気持ちから。

1. 子どもとちゃんと遊ぶ → 妻の安心につながる

他の子の成長やじゃれ合いを見ながら、自然と遊び相手になっていました。
でもこれ、ただ遊んでるだけじゃないんですよね。
父親が子どもと関わっている姿って、妻にとっては安心材料になるんです。

もし、スマホばかり見ていて子どもを放置していたら——
妻からすれば「何してるの?」って不機嫌になるのも当然。
実際、僕も「スマホはポケットにしまっておこう」と意識してました。

2. 危険なことをしないように見守る → 場の空気を守る

滑り台の押し合い、車のおもちゃの取り合い。
そういうときに、ちょっとだけ先回りして声をかけるだけでも、場の空気は変わります。

「貸してって言おうね」「順番で使おうね」——そんな一言があるだけで、子どもたちも落ち着くし、親同士も安心できる。
こういう場では、父親も“見守り役”として動くことが、妻の信頼にもつながるんだなと感じました。

3. 次回につながる印象を残す → 妻の「またやりたい」を支える

妻はきっと、「またこういう会を開きたい」と思ってるはず。
だからこそ、他のご夫婦に迷惑をかけないようにすること、そして「あの人ちょっと…」と思われないようにすることも、父親として意識しておきたいポイントでした。

会話がなくても、子どもと遊んでいる姿や、他の子にも自然に声をかける姿って、ちゃんと見られてるんですよね。
妻も、他のママさんも、ちゃんと見てる。だからこそ、“態度”って大事なんだと思います。


🎁 まとめ:非日常は、育児の“栄養剤”だった

6人のかぼちゃおばけたちに囲まれたハロウィン会は、想像以上に賑やかで、そして学びの多い時間でした。
子どもたちの笑顔はもちろん、妻たちが安心して話せる空気をどう作るか——父親として、僕自身もいろんなことを感じながら過ごしていました。

正直、準備や移動はそれなりに大変でした。
でも、子どもたちが普段と違うおもちゃに夢中になっている姿や、他の子との関わりの中で成長していく様子を見ていると、「やっぱり来てよかったな」と思えました。

そして何より、妻がリラックスして笑っている姿を見て、「この時間を守れてよかった」と、ちょっとだけ誇らしい気持ちにもなりました。

育児って、どうしても“日常の繰り返し”になりがちだけど、こういう非日常のイベントは、親にとっても子どもにとっても、
心の栄養になるんだなと改めて感じました。

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