子どもが生まれてから、家電の選び方が変わった。
加湿器もそのひとつ。
それまでは、僕は見た目重視だった。
部屋になじむか、インテリアに合うか。機能よりも“デザイン”を優先していた。
でも、妻と一緒に選ぶ中で、気づかされた。
僕は、加湿器について、デザイン以外、ほとんど考えていなかったことに。
「加湿器は火傷の危険がある」「カビの雑菌が心配」
そういった、妻の不安を解消できるように、我が家は加湿器選びを始めました。
今回は、妻と話し合って決めた「加湿器に求めたポイント」を紹介します。
夫婦で話し合って見えてきたこと
僕が「このデザイン、いいね」と提案すると、妻は「わかるけど…」と一言。
そのあとに、「私はスチーム式がいいな。カビ対策になるから」と言った。
それをきっかけに、加湿器の加湿方式について調べてみると、いくつか種類があることを知った。
ハイブリット式、超音波式、気化式、スチーム式と、どれもメリットとデメリットがあった。
我が家は、「清潔感」「カビ対策」をメインにスチーム式(加熱式)を選ぶことにした。
お湯を沸かして蒸気で加湿するタイプで、カビが発生しにくく、空気も清潔に保てる。
そこから、さらに2人で「欲しい機能」を出し合った。
火傷対策、掃除のしやすさ、加湿時間、サイズ感…。
優先順位をつけながら、我が家に合う加湿器をじっくり選ぶことにした。
🧩我が家が加湿器に求めた条件(優先順位)
第一条件(譲れない)
- 加湿方式:スチーム式(加熱式)でカビが発生しにくい
- 火傷対策:蒸気の出口が熱くない、水がこぼれない構造
(ちゃんと機能としてHPで宣伝しているものを選ぶ)
第二条件(あれば嬉しい)
- 掃除のしやすさ:手入れしやすい構造で清潔感を保てる
- 加湿可能時間:夜間つけっぱなしでも安心(12時間以上)
- 耐久性:長く使えたらコスト的にも納得
第三条件(選ぶときに意識したポイント)
- 価格:安全性や清潔さを優先しつつ、納得できる範囲で
- サイズ:設置場所に合うか、生活動線を邪魔しないか
🧩補足:空気清浄機付きもおすすめ
我が家では加湿機能に絞って選んだけれど、空気清浄機付きの加湿器も選択肢としてはありだと思う。
🧩加湿器を購入するときの工夫
我が家では、ネットでじっくり比較して選んだ。
店頭で実物を見るのも大事だけれど、在庫中心の提案になりがちだった。
一方、ネットなら「譲れない条件」を軸に、レビューや仕様を落ち着いて確認できる。
実物のサイズ感はわかりにくいけれど、我が家にはこの選び方が合っていた。
🛒参考までに:我が家が選んだ加湿器
我が家では、以下の加湿器を選びました。
スチーム式で火傷対策がされていて、掃除もしやすく、安心して使えています。
- 商品名:象印マホービン 加湿器 スチーム式 4.0L
- 加湿方式:スチーム式(加熱式)
- 容量:4.0L(夜間も安心して使える)
- 購入方法:ネットで比較して購入
- 使用場所:リビング用と寝室用に2台導入
※購入時点の情報です。価格や仕様は変更されている可能性があります。
まとめ
そして、実際に使ってみて——大満足だった。
ちゃんと譲れない条件を満たすものを選んだから、安心して使えている。
我が家はまずリビング向けに一台買ったけれど、
使いやすくて、寝室用にも追加で一台購入した。
これからの冬の夜、子どもたちがぐっすり眠る空気を守ってくれそうだ。
加湿器を選ぶことは、安心を選ぶことだった。
「デザインより安心」——それが、僕が父親になって初めて選んだ家電だった。