熱を出した娘のために、「何かしてあげたい」。
その気持ちを形にしてくれたのは、環境づくりと道具でした。
ネットで調べて、何かいいか自分なりに考えて、試してみて……。
そんな試行錯誤の中で、「これは便利だった」と思えた道具を、父親目線で紹介します。
使用した道具リスト
使用した道具を、目的ごとに知るとかしました。詳細は、次のセッションで紹介しています。
体温・冷感
- 耳式体温計
- 冷えピタ(子供用)
- 氷枕(子供用)
水分・食事
- ストロー付きマグ
環境調整
- 加湿器・温湿度計
- エアコン(風向き調整)
感染予防
- マスク(親用・遮断性能あり)
- 手指消毒泡タイプ石けん
- タオル・ガーゼの使い分け
体温・冷感
🌡耳式体温計
- 寝ている間に起こさずに測れる
- 測定が一瞬で終わる
「熱が上がってるかも」と思ったとき、そっと耳に当てるだけで測れるのは本当に助かった。
寝ている子どもを起こさずに確認できる安心感。
❄️冷えピタ(子供用)
- 貼るだけで“冷感”が得られる
- 子どもが気持ちよさそうにしていた
貼った瞬間、次女が少し落ち着いたように見えた。
あとで調べてわかったが、解熱効果はないので注意が必要。
❄️氷枕(子供用)
- 冷えピタよりも冷たさが長持ち
- 凍らないタイプを選べば、柔らかく頭にフィットしやすい
冷たすぎると嫌がるので、タオルで包んで調整できる。
また次に高熱が出たときのために購入済み。
水分・食事
🧃ストロー付きマグ
- 子供が寝ぼけながらでも飲める
- こぼす心配がない
麦茶を入れて枕元に置いておくだけで、「飲みたい」と言われたときにすぐ対応。
普通のコップだとこぼす心配があるけれど、ストロー付きなら安心。
環境調整
💧加湿器・温湿度計
- 湿度が“見える化”できる
- 加湿器で乾燥対策ができる
乾燥すると咳が出やすいと知って、慌てて加湿器を準備し、湿度50〜60%を目安に調整。
温湿度計があることで、「今の状態」が快適かわかるのが安心につながった。
🌬エアコン(風向き調整)
- 室温を安定させられる
- 風向きを調整すれば快適さが変わる
我が家では24〜25℃がちょうどよかった。風が直接当たると寒がるので、風向きは壁側に。
感染予防
😷マスク(親用・遮断性能あり)
- ウイルスの遮断性能がある不織布マスクを使用
- 子供と距離が近い場面でも安心
育児中は距離が近い。だからこそ、遮断性能のある不織布マスクが“守る道具”になる。
「自分が感染源にならないように」——その意識が行動を変えた。妻に「ちゃんとしてるね」と言われて、ちょっと嬉しかった。
🧼手指消毒泡タイプ石けん
- 泡タイプなら泡立てる手間がなく、すぐ洗える
- 子供も使いやすい。
石けんは泡タイプにしておいたことで、すぐ洗えて助かった。息子も予防に手を洗わせたとき、泡石けんだと泡になってるので、さっと手の上に泡を乗せると息子は楽しそうに、両手で泡をつぶしてくれた。遊びながらできるのはいい。
🧻タオル・ガーゼの使い分け
- 色や柄で娘と息子を分けて使用
- 誰が使ったかすぐにわかる
夜中でも迷わず使えるように、色や柄で分けておいた。
「これ誰のだったっけ?」がなくなるだけで、ちょっとした予防対策につながる。
※これは我が家の一例です。お子さんによって、何が快適なのが違うと思います。
たとえば、うちの次女は24〜25℃がちょうどよかったけれど、子供によって違うはず。
ぜひ、お子さんの様子に合わせて、道具の使い方を工夫してみてください。
🟫締めの一言
こんなに道具を使っていたのか、と自分でも驚きました。
でもそれは、「何かしてあげたい」という気持ちで見つけた便利道具。
使う状況や目的に合わせて選ぶことが、子供の回復を助け、
家族の安心につながる工夫だと思います