育児のヒントにはならないけれど
「うちもそうかも…!」と誰かが笑ってくれたら嬉しい。
そんな日常の一コマを、【日常カテゴリ】でゆるっと紹介しています。
今回は、絵本タイムに起きた“膝ポジション争奪戦”のお話です。

絵本よりも、座る場所が大事?
絵本を読もうと、膝に息子を乗せていたら、娘が「私も!」とハイハイでやってきた。
横においで、と床をたたいて場所を教えてあげたのに、彼女は無視。
そして、まさかの“息子の上に座る”という荒技に出る。
小さなお尻で、膝の上の息子を押しのけようとする娘。これぞ娘の“マウンティング”発動。
当然、息子は抵抗。娘は負けじと座ろうとする。
二人ともグラグラして、倒れそうになる。
慌てて手で止めて、「わかったから、一緒に読もうね」と、左右の膝にそれぞれ乗せて絵本タイム。
で、終われば、平和な日常…のはずなんですが。
膝の上でもバトルは続く
実際は、膝の上でも二人で押し合いになり、
最後はだいたい息子が勝って、娘は床の上でひとしきり泣いてしまう。
しかたなく、息子を膝にして、娘は床。
二人に絵本が見えるようにして、ようやく読書タイム続行。
そのあと、息子はすぐに興味をなくすのかどこかに行ってしまい、
娘が膝に座って絵本を読むなんてこともしばしば。
絵本タイムの“お約束の前座”
このバトルは毎回あって、夫婦の間では絵本前の”お約束の前座”になっている。
読む前にひと悶着あって、読んでる途中で脱落して、
最後は絵本を読んでるのか、膝に座ってるのか、よくわからなくなる。
二人にとって、とにかく座る場所の方が重要なのかもしれません。
ポジション争いだけは、毎回全力ですからね。
それでも、なんとなく「今日も絵本読んだな」って思えるから不思議です。
読者のあなたへ
もし、似たような“膝の上バトル”を経験したことがある方がいたら、
「うちもそう!」って、こっそり笑ってもらえたら嬉しいです。