「ちょっと気をつけてって言っただけなのに、なんで不機嫌になるの?」
夫に家事の小さなミスを指摘しただけなのに、空気がピリッとした経験はありませんか?
先日、私もまさにその状況に直面しました。洗濯物を乾燥機から取り出したとき、妻からこう言われたのです。
妻「このシャツ、袖が中に入ったままだから濡れてるよ」
私「…あ、ごめん」
妻「次は広げてから入れてね」
言っていることは正論。言い方もきつくない。なのに私は心の中で 「イラッ」 としてしまいました。
なぜ素直に謝れなかったのか
冷静に考えると、原因は 「自分で気づきたかった」 というプライドでした。
夫の心の声:
- 「普段はちゃんとやってるんだよ」
- 「たまたま今回だけ見逃したんだよ」
まるで学生時代、勉強しようと思った瞬間に 「勉強しなさい!」 と親に言われてやる気がしぼんだ、あの感覚と同じです。
「分かってるよ!」と思っていることを人から指摘されると、素直に受け止められない。家事を “自分の仕事” と思っているからこそ、余計にプライドが邪魔をしてしまうのです。
妻にお願いしたい「夫の取り扱い方」
もちろん、妻が黙っていてほしいなんて無理な話です。ミスは共有しないと困ります。
ただ、もし夫に伝えるなら 「事実だけ」 を伝えるのがおすすめです。
× 指導までセットにする
「濡れてるよ。次は広げて入れてね」
→ 夫の心の声:(分かってるよ!子供扱いするなよ…)
○ 事実だけ伝える
「ここだけ袖が濡れてるみたい」
→ 夫の心の声:(おっと、ミスったな。次は気をつけよう)
家事を主体的にやっている夫なら、事実さえ分かれば次にどうすればいいかは自分で考えます。そこを信頼してもらえると、夫のプライドは守られ、素直にミスを認めやすくなるのです。
結論:未熟なのは私でした
結局、妻は何も悪くありません。濡れた服を見つけて教えてくれただけ。
イラッとした原因は、妻の言葉ではなく、
「指摘されると素直になれない私の器の小ささ」 にありました。
本当なら 「おっと、ミスった。ごめん!」 と笑って返せばよかったのです。次は妻に指摘される前に完璧に仕上げて、心の中でひっそりリベンジを果たそうと思います。
言葉ではなく、行動で返す。
それが家事を担当する父親の 一番カッコいい姿 だと思うのです。