双子が生まれるとわかって、最初に悩んだのがベビーカーでした。
新生児から使えるもの、生活に合うサイズ、
そして──初めての子供たちのために妥協しない。
1か月かけて選んだ、我が家の一台。
その選び方と、使ってみての気づきをまとめました。
双子用ベビーカーを選んだ理由

最初は「一人乗りベビーカー+抱っこひも」案もありました。
でも、片方を抱っこして、もう片方をベビーカーに乗せる──
その繰り返しは、体力的にかなりハード。
それに、双子たちが生まれて大きくなってから、
どちらかが“ベビーカーに乗れない”状況が続くと、
不公平感が出るのではなかと気になって、自然と却下しました。
体力的に楽で、ふたりともベビーカーに乗れる。
夫婦で話し合って、「双子用のベビーカーを買おう」と決めました。
ベビーカー選びの基準と、我が家の確認ポイント
選び方に正解はないと思います。だからこそ、
我が家では「暮らしに合うかどうか」を軸に、段階的に確認していきました。

ネット検索で候補を絞るまで
まずはネット検索からスタート。
デザインや色の好み、人のブログやレビューも参考にて、
少しずつ絞っていって、最終的に3つのメーカーにまで候補を絞りました。
その中で、縦型か横型かも検討。
我が家では、ふたりの顔が見えることが大事だったので、横型を選びました。
新生児から使えるかどうかも確認して、
サイズ・走行性・費用・アフターサポートなど、ネットで分かる情報をひとつずつチェック。
実物を見て、暮らしに合うかを確認
サイズ、折りたたんだときの大きさ、カラー、使いやすさ、走行性、重量──
ネットにも少し情報はあるけれど、実際の“感覚”まではわかりません。
そこで、妻の安定期の間に、直売店まで行って実物を確認。
走行性、重量、折りたたみやすさなど、気になっていたポイントをすべてチェックしました。
直営店に行って感じたメリットは、専用のカバーなどオプションもその場で選べる点。
アクセサリー含め、「これならいけそう」と、夫婦で納得して購入することができました。
生活導線に合わせてサイズを検証
さらに、ベビーカーで使うであろう生活導線をチェック。
駅の改札口や家の玄関、車の積み込みなどを、
「通れるかどうか」「置けるかどうか」も、一つずつチェックしていきました。
病気に行く、買い物をするなど、どんな場面で使うかを想定することで、
生活導線でのチェック項目が見えてくると思います。
我が家が選んだ一台:AirBuggy(エアバギー)
最終的に我が家が選んだのは、「AirBuggy(エアバギー)」の双子用モデル。
横型でふたりの顔が見えること、走行性の安定感、そして実物を見て納得できたことが決め手でした。
段差もスムーズに乗り越えられて、公園でも安心して使えています。
専用のカバーなどオプションも充実していて、初めての育児でも心強い一台でした。
詳しくは公式サイトも参考になります:AirBuggy公式サイト

暮らしに合うベビーカーを選ぶためのチェックリスト
「スペック」より「生活との相性」。
我が家が確認したポイントを、読者の皆さんもぜひチェックしてみてください。
| チェック項目 | Yes / No | 補足・メモ(うちの場合は…) |
|---|---|---|
| 新生児から使える設計か? | ☐ Yes ☐ No | 首すわり前でも安心して使えるか |
| 横型・縦型のどちらが合う? | ☐ 横型 ☐ 縦型 | 双子の顔が見える・通行しやすいなど |
| 生活導線に合うサイズか? | ☐ Yes ☐ No | 玄関・改札・車・スーパーなど、通れる・置けるか |
| 重量・操作性は問題ないか? | ☐ Yes ☐ No | 階段や段差、押しやすさ、持ち運びやすさ |
| アフターサポートは安心か? | ☐ Yes ☐ No | 修理・メンテナンス対応、問い合わせのしやすさ |
記事のまとめ
双子育児のスタートラインに立ったとき、
「どんなベビーカーがいいか」ではなく、
「我が家の暮らしに合うかどうか」を考え続けた1か月でした。
双子用ベビーカーは、サイズが大きい分、暮らしに合うかどうかの確認が欠かせませんでした。
玄関や改札の幅をチェックし、実物を見に行って──納得して選んだのが、AirBuggyです。
今では、段差もスムーズに乗り越えられて、公園でも頼れる存在です。
2歳になった二人も乗ってくれるのですが、合計20キロをしっかり支えてくれます。
このチェックリストが、誰かの「生活に合う一台」を見つける手助けになりますように。
※この記事は双子用ベビーカーの選び方ですが、
生活サイズや使い方の視点は、シングル用でも参考になる部分があると思います。