こんにちは。双子育児に奮闘中のパパです。
気づけば前回の投稿から1週間。育児と仕事の波に飲まれているうちに、あっという間に日が過ぎてしまいました。
さて、先日、祖母の一周忌で法要に参列してきました。
2歳半になった双子。最近は言葉も増え、「法要の1時間くらいなら、なんとか座っていられるかも」なんて妻と淡い期待を抱いて挑んだのですが……。
現実は、そんなに甘くはありませんでした。
1. 静寂を切り裂く「双子の元気」とパパのジレンマ
親戚一同が集まり、孫の私は両親の隣で一番前の席に。双子と妻は、親戚の邪魔にならないよう一番後ろに座りました。法要が始まると、実家の和室には厳かなお経が響き渡ります。
しかし、その静寂を切り裂くのが我が家の双子。
「お喋り」「歩き回る」は序の口。よりによって一番静まり返ったタイミングで、どこからか漂ってくる「オムツのにおい」……。
背中越しに聞こえてくる、双子を必死に食い止める妻の「静かにしてね」という切実な声に、「ごめん、もう少しだけ頑張ってくれ……!」と祈るしかありませんでした。
2. 「子供の声は仏さまへの活力」お坊さんの言葉に救われて
冷や汗をかきながら、なんとか法要が終了。
周囲に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、お坊さんが双子を見ながら「元気で可愛いですね」と笑いかけてくれました。
「子供さんの騒がしい声は、仏さまに元気を与えるものです。ここで騒ぐことは許されているんですよ」
法事という「死」を供養する場で、新しい命が元気に跳ね回る姿こそ、最高の供養になる。浄土宗のそんな温かい視点に触れ、張り詰めていた肩の力がスッと抜けました。
3. 【悩みどころ】2歳児の法事ファッション、正解は?
今回一番悩んだのが「子供の服装」です。
滅多に着ない喪服を買い揃えるのも……と思い、我が家は「キャラクターなしの、黒に近いシンプルスタイル」で挑みました。
- 上: ダークグリーンのシンプルなトップス(黒に近づけるよう深めの色を選択)
- 下: 黒のズボン
「光沢がない」「派手な色がない」というルールさえ守れば、2歳児ならこれで十分。法事の場にもしっかり馴染んでいました。
4. ご焼香は「アトラクション」じゃないけれど
お経の途中、自分の焼香を終えたタイミングで後ろの席に回り、妻の手伝いに行きました。
「ありがとう」と小さく声をかけると、妻は安心したのか、それまで緊張していた顔をふっと緩めていました。双子育児は、法事の場でもチームプレーですね。
その際、従姉妹の子供たちとも合流。お互い人見知りなのか、しばらく親の後ろに隠れて様子を伺い合っている姿は、ピリついた空気の中の小さな癒やしでした。
その後、動き回る息子を膝に乗せ、一緒にご焼香をした際のこと。
最初は「何これ?」と不思議そうな顔をしていましたが、一度やり方を教えると、なんと満面の笑みで「もう一回!もう一回!」とおねだり。
さすがにご焼香で遊ぶのはダメだよ、と必死になだめましたが、子供らしい純真な姿に、親戚一同の顔が少し綻んだ気がします。

5. 親戚との「衝突」を避けるためのスマートな根回し
法事には、いろんな考えを持つ親戚が集まります。
「子供は静かにさせるべき」という古い考えの方もいるかもしれません。そこで大切なのが事前の根回しだと痛感しました。
- 両親への一言: 「騒いだら途中で抜けるかも」とあらかじめ伝えておく。
- 逃げ道の確保: 限界が来たら外へ出す。
- ご褒美の準備: 本堂でお菓子はNGですが、終わった瞬間に「解放」してあげる。
最後に
法事は完璧にこなそうとすると、親も子も疲弊してしまいます。
「子供に合わせて、できる範囲で参列する」
そんなスタンスが、結果として家族にとっても仏さまにとっても、良い供養になるのかもしれません。
同じように「法事どうしよう……」と悩んでいるパパ・ママの、少しでも参考になれば嬉しいです。