娘が熱を出した。体温計は38.5℃。
有休だったので、保育園に迎えにいったら、少し熱っぽいと言われ、
帰ってから、ご飯を上げようと準備していたら、熱でぐったりしだした。
運悪く水曜日で病院は休み。 妻はまだ、仕事中。
息子は元気にしているが、娘のことが心配なのか静かに娘の様子を見ていた。
「どうしたらいい? 父親として、何ができる?」 焦る気持ちを抑えながら、
冷静に娘のためにできることを考えた。
スマホで「子供 熱 何をすべき」と検索すると、様々な情報が出てきた。
その中で、「快適な環境づくり」や「食事の工夫」ならできると思い、 行動を開始した。
🧸快適な環境づくりのために、実際にやったこと
娘のために、さっそく行動を開始した。もちろん、息子のケアも忘れずに。
- 室温・湿度の調整 過ごしやすいようエアコンで室温を24〜25℃に設定。乾燥すると咳が出やすいと知って、温湿度計で湿度を50〜60%に保った。
- 飲み物の準備 ストロー付きのマグに常温の麦茶を入れて枕元に。常温にすることで、体を冷やさず、体調を崩しにくくする効果も期待できるとのことで実施。
- 食事 ゼリー、うどん、バナナなど、食べやすく消化に良いものを用意。娘は食欲はなかったが、ゼリーを食べてくれたのでひと安心。(息子も、普段食べない甘味にお代わりをたくさんした。)
- お風呂の判断 熱が高いときは逆効果だと知って、息子をお風呂に入れつつ、娘は、タオルを濡らして体を拭いて清潔に保つことを優先した。
- おむつ替え 汗と排泄の変化に注意して、こまめに対応。下痢ではなかったので、そこまで気にすることはなかったが、手指消毒は変えるたびに実施した。
- 感染予防 自分はマスクをつけ、タオルも子ども用と自分用で分けた。自分がダウンすると、次に妻や息子に影響が出る。仕事も休めないので、意識して取り組んだ。
※ほかにも布団まわりの工夫も調べて出てきたけれど、今回はそこまで手が回らなかった。 でも、ゆっくりできる環境を整えたことで、次女はぐっすり眠ってくれた。
🧰手助けしてくれた道具たち(優先順位付き)
この夜、頼りになったのは“知識”だけじゃなく、“道具”だった。
- 温度と湿度(加湿器・温湿度計、エアコン):部屋の環境を“見える化”し、24〜25℃、湿度50〜60%を保つことで快適さを維持。エアコンの風は直接当たらないように注意。
- マスク(親用):子どもとの距離が近いため、感染予防に特に使用。
- 体温計:こまめに測ることで安心材料に。子どもが嫌がらないタイプを選んでおいてよかった。
- 冷えピタ(子供用):解熱効果はないが、“気持ちよさ”で落ち着きを与えた。
- 手指消毒ジェル・石けん:おむつ替えでこまめに使用し、感染予防を意識した。
- タオル・ガーゼの使い分け:子ども用と親用を分けることで感染予防の意識を高めた。
💬妻との会話と気づき
妻が帰宅して、娘が寝ている様子を見て「ありがとう」と言ってくれた。
環境づくりもよかったようで、「ちゃんと父親やってくれてるじゃん」と安心したようだった。
ただ、冷えピタを見てぽつりと一言。
「それ、熱は下がらないから、貼りっぱなしは注意ね。気持ちいいだけだから」
調べてみると、確かに“解熱”ではなく“冷感”を与えるだけらしい。
でも、貼ったことで娘が少し落ち着いた様子だったし、効果はちゃんとあったようだ。
🟫まとめ
今夜の経験で、『何をしてあげればいいか分からない』という不安は少し軽くなった。
この経験を、次につなげていきたい。
あと、隠れたヒーローはきっと息子だろう。
娘のために奔走している間、一人で本を読んだり、おもちゃで遊んだり。
本当におとなしくしてくれたので、すごく助かった。
📌次回予告
次回は、実際に使った便利道具たちをレビューします。 冷えピタ、体温計、氷枕、感染予防グッズなど、父親目線での使い方と気づきをまとめます。す。